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インプラント周囲炎治療なら多摩市永山の歯医者「福嶋歯科医院」|インプラント周囲炎の治療費はいくら?相談・外科治療・撤去・やり直しまで当院の費用を全公開

インプラント周囲炎の治療費はいくら?相談・外科治療・撤去・やり直しまで当院の費用を全公開

「インプラント周囲炎の治療には、いくらかかるのか」。ご相談の前に、いちばん多くいただく質問です。インターネットで調べても費用の情報は医院ごとにまちまちで、受診を迷う理由になりがちです。そこでこの記事では、当院でインプラント周囲炎を治療する場合の費用を、相談から撤去後のやり直しまで、すべて実際の金額でまとめました。

結論:当院では、まず院長相談(税込44,000円)で「残せるか、撤去が必要か」を判断します。インプラントを残す外科治療は1術野(インプラント3本まで)税込253,000円、撤去は1本 税込121,000円です。周囲炎が進んで撤去と骨の再建が必要になるほど、費用は大きくなります。早く見つけるほど、費用も治療の負担も小さく済みます。

目次

  1. 当院の費用一覧
  2. 保険でできること・自費になること
  3. 実際の症例でみる総額
  4. 撤去してやり直す場合の費用
  5. 費用がかさむ前にできること
  6. よくある質問

1. 当院の費用一覧

院長相談(60分)
パノラマ・CTを撮影し、残せるか・撤去が必要か・費用はいくらかをご説明します
40,000円+税(税込44,000円)
インプラント周囲炎の外科治療(1術野・インプラント3本まで)
歯ぐきを開いて表面を除染し、必要に応じて骨の再生療法を行います
230,000円+税(税込253,000円)
インプラントの撤去(1本)
専用の器具で、周りの骨をできるだけ削らずに外します
110,000円+税(税込121,000円)
インプラントの撤去+骨造成(GBR)(1本)
撤去と同時に骨をつくり直す場合
270,000円+税(税込297,000円)
骨造成(GBR)
撤去後などに骨をつくり直す治療。PRGFの費用を含みます
税込220,000円〜
インプラントの再埋入(1本・被せ物を含む)
2本以上を同時に入れる場合は1本あたりの費用が下がります
埋入484,000円〜+被せ物275,000円〜(税込759,000円〜)

※「1術野」は、1回の手術で治療する範囲のことで、インプラント3本までが対象です。

※外科治療・撤去・骨造成には、術後の腫れ・痛み・内出血、歯ぐきが下がる、骨が期待どおりに回復しない、周囲炎が再発するなどのリスクがあります。

2. 保険でできること・自費になること

インプラント周囲炎の治療は、すべてが自費になるわけではありません。当院では次のように分けています。

院長相談(CT撮影と診断・治療方針の説明)
自由診療(税込44,000円)
歯ぐきの検査・歯みがき指導・切らずに行う清掃
保険診療の範囲から始めます
外科治療・撤去・骨造成・再埋入
自由診療
治療後のメインテナンス
保険診療の範囲で行い、上乗せの費用はいただいていません

骨が溶けはじめたインプラント周囲炎は、切らずに行う清掃だけでは治りきらないことが多いと報告されています。それでも、外科治療の前に炎症をできるだけ落ち着かせておくことは、手術の結果を良くするために欠かせません。そのため、まず保険でできる処置から始め、必要な場合に外科治療をご提案しています。治療の効果と限界は「インプラント周囲炎は治る?治らない?」で詳しく解説しています。

3. 実際の症例でみる総額

当院で治療した症例の費用です(いずれも税込・自由診療分のみ)。

インプラント2本(1術野)の外科治療
253,000円
1本を撤去+残る2本(1術野)の外科治療と再生療法
374,000円
インプラント1本の撤去(骨造成・再埋入は別途)
121,000円

同じ「インプラント周囲炎」でも、骨がどれだけ残っているかで、残せるか・撤去するかが変わり、費用も変わります。症例ごとの治療期間やリスクは、それぞれの記事に掲載しています。

4. 撤去してやり直す場合の費用

骨がほとんど失われ、インプラントがぐらついている場合は、撤去して骨をつくり直してから、新しいインプラントを入れる方が確実なことがあります。この場合の費用は、たとえば1本で次のようになります。

インプラントの撤去+骨造成(GBR)(1本)
297,000円
インプラントの再埋入(1本・被せ物を含む)
759,000円〜
合計(税込)
1,056,000円〜

※骨の状態によっては骨造成が不要な場合や、ブリッジ・入れ歯を選ぶ場合もあります。治療期間は、骨の回復を待つため数か月〜1年程度かかることがあります。撤去の方法は「インプラントを撤去(除去)する方法と器具」で解説しています。

インプラントを残す外科治療(1術野 253,000円)と比べると、撤去してやり直す場合は4倍以上の費用がかかります。費用の面からも、骨が残っているうちに治療を始めることが大切です。

5. 費用がかさむ前にできること

  • 症状がなくても検査を受ける:インプラント周囲炎は、痛みがないまま骨が溶けていくことがあります。ポケットの深さの検査とX線写真でしか、進み具合は分かりません。
  • 定期的なメインテナンスを続ける:メインテナンスを受けなかった方は5年間で43.9%がインプラント周囲炎になり、受け続けた方では18.0%だったという報告があります(Costa 2012)。
  • 「腫れ・出血・膿」を見逃さない:膿が出ている場合の考え方は「インプラント周囲炎から膿が出たら?」をご覧ください。

6. よくある質問

Q. ほかの医院で入れたインプラントでも、同じ費用ですか?

A. はい、同じ費用です。インプラントのメーカーや種類が分かる資料(インプラントカードなど)があればお持ちください。なお、前の医院の保証は、原則としてほかの医院での治療には引き継がれません。保証の内容は、入れた医院にご確認ください。

Q. 相談したら、その日に治療を決めないといけませんか?

A. いいえ。院長相談では診断と治療の選択肢、費用をご説明し、資料をお渡しします。ご家族と相談するなどして、ご自宅でゆっくり決めていただけます。

Q. 費用は医療費控除の対象になりますか?

A. 病気の治療を目的とした自由診療の歯科治療は、一般に医療費控除の対象になります。詳しくは国税庁のホームページや税務署でご確認ください。

Q. 2本以上のインプラントが周囲炎の場合はどうなりますか?

A. 1回の手術で治療する範囲(1術野)につき、インプラント3本まで253,000円(税込)です。離れた場所にある場合や4本以上の場合の費用は、相談時にご説明します。インプラントごとに残せるかどうかを判断し、残せないものだけを撤去することもあります。

Q. 治療が終わったあとも費用はかかりますか?

A. 再発を防ぐための定期的なメインテナンスが必要です。当院では、インプラントのメインテナンスは保険診療の範囲で行っており、自費の上乗せはしていません。

当院での費用とご相談

ほかの医院で入れたインプラントのご相談も承っています。日本歯周病学会 歯周病専門医の院長が、パノラマ・CTを撮影したうえで「残せるのか、撤去が必要か、費用はいくらか」をご説明します。その場で治療を決めていただく必要はありません。

院長相談(60分・パノラマ/CT撮影と説明)
40,000円+税(税込44,000円)
インプラント周囲炎の外科治療(1術野・インプラント3本まで)
230,000円+税(税込253,000円)
インプラントの撤去(1本)
110,000円+税(税込121,000円)
インプラントの撤去+骨造成(GBR)(1本)
270,000円+税(税込297,000円)

いずれも自由診療です。外科治療・撤去には、術後の腫れ・痛み、歯ぐきが下がる、骨が期待どおりに回復しない、周囲炎が再発するなどのリスクがあります。治療期間・回数は状態により異なり、相談時にご説明します。

院長相談を予約する(予約金のお支払いへ)電話 042-389-0281

執筆・監修:福嶋歯科医院 院長 福嶋太郎(日本歯周病学会 歯周病専門医)

東京都多摩市で、歯周病とインプラント周囲炎の治療に取り組んでいます。インプラントの撤去・周囲炎の外科治療・再生療法まで院内で行い、ほかの医院で入れたインプラントのご相談も承っています。所属:日本歯周病学会、日本口腔インプラント学会、AAP(アメリカ歯周病学会)、AO(Academy of Osseointegration)

参考文献

  1. Costa FO, et al. Peri-implant disease in subjects with and without preventive maintenance: a 5-year follow-up. J Clin Periodontol. 2012;39(2):173-181.
  2. Herrera D, Berglundh T, Schwarz F, et al. Prevention and treatment of peri-implant diseases—The EFP S3 level clinical practice guideline. J Clin Periodontol. 2023;50 Suppl 26:4-76.