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インプラント周囲炎の
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インプラント周囲炎は
治る?
~治療の成功率について~

インプラント周囲炎は治る?~治療の成功率について~

「インプラント周囲炎は治療したら治るの?」と、疑問・不安を持つ方は多くいらっしゃいます。インプラント周囲炎は新しい病気であり、治療の成功率は40~50%程度とされています。こうしてみると成功率は低いと感じる方もいることでしょう。しかし、放置すれば骨が溶かされ、ほぼ100%インプラントが抜けてしまいます。そのため、「治療しない」という選択肢はありえません。

成功率は高くないとはいえ、治療したことで10年以上経過した症例は数多くあります。進行具合によっては「歯茎が下がってインプラント体が露出する」など見た目が悪くなるケースもあります。しかし、「しっかりと噛める状態」は最低限保つことができる可能性があるのです。

もちろんインプラント周囲炎が重度に進行し、インプラントを残せないケースもあります。そうした場合は、一旦インプラントを除去しなければなりません。インプラント撤去後は骨造成などの処置を施し、細菌が付着していない新たな骨に再びインプラントを入れることになります。インプラントの再治療は費用や身体への負担が大きくかかるため、なるべく避けたいものです。長くインプラントを使い続けるためにも、インプラント治療後は定期的に検査やメインテナンスにお越し下さい。

インプラント周囲炎の
治療はできる歯医者が
限られます

インプラント周囲炎の治療はできる歯医者が限られます

インプラント周囲炎は新しい病気であり、その治療はどこの歯医者でもできるわけではありません。たとえば、「インプラント埋入は行えるがインプラント周囲炎の治療に対応できない」という歯医者は少なくありません。これは、「埋入しているインプラントを除去する専用器具がない」「感染した歯茎を切開してインプラントの抜去に対応できない」などといったことが理由です。

日本歯周病学会専門医が在籍する多摩市永山の歯医者「福嶋歯科医院」は、インプラント周囲炎の治療・予防も適切に行えます。「インプラント周囲炎が心配」という方は、ぜひご相談下さい。

精密な検査で
進行段階を見極め
適切な治療を行います

精密な検査で進行段階を見極め適切な治療を行います

インプラント周囲炎は、その進行段階を見極めながら治療を行うことが大切です。当院では、事前に精密な診査・診断を行い、その結果に基づき患者様に合わせた適切な治療を行います。

インプラント周囲炎の検査

  • レントゲンや歯科用CTの撮影・診断(骨の吸収のチェック)
  • 唾液検査による細菌の繁殖状況のチェック
  • 歯肉の腫れや出血・排膿の有無の確認
  • 口腔内の清掃状態の確認・清掃
  • インプラント周囲溝の深さや出血の有無の検査(プロービング)

複数の検査結果から
進行段階を正確に判断

複数の検査結果から進行段階を正確に判断

インプラント周囲炎治療の成功率を高めるためには、進行段階を正確に見極めることが大切です。そのため当院では、複数の検査を行って多角的に状態を診ていきます。

1つのインプラントに対して周囲6か所のポケット検査(プロービング)を行います。出血が1か所であればブラッシング指導のみですが、2か所以上あれば病的であると判断して治療を行います。また、デンタルレントゲンにより視覚的なチェックを行います。基準値(年間0.2㎜以下)よりも多く骨が溶けている場合は、インプラント周囲炎であると確定されます。

レントゲン撮影によりインプラント周囲炎が確定した場合はインプラント上部の被せ物を外し、汚れの付き具合や歯茎の色などを目視にて確認することもあります。インプラントと被せ物の間に歯石がある場合は、被せ物が合っておらず隙間ができていると考えられます。このように当院では適切な治療を行うために、複数の検査により多角的に状態を把握し、正確な診断をしています。

軽度のインプラント周囲炎
(インプラント周囲粘膜炎)の
場合はこちら

重度のインプラント
周囲炎の場合はこちら

日本歯周病学会専門医の
知識・経験を生かした
インプラント周囲炎治療

日本歯周病学会専門医の知識・経験を生かしたインプラント周囲炎治療

院長の福嶋太郎は、日本歯周病学会の専門医の資格を持つ歯科医師です。歯周病についての正しい知識・経験があり、インプラント周囲炎の治療を適切に行います。

重度の歯周病で行う再生療法の経験も豊富で、インプラント周囲炎により溶け出してしまった骨の再生にも対応可能です。インプラントを抜去し再度埋入する際にも、骨をしっかり再生させた上で行います。そのため治療後の予後にも大きなアドバンテージがあり、再埋入後のインプラントも長く使い続けられるように配慮致します。

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インプラントの
トラブル事例

腫れと出血があるケース

腫れと出血があるケース

噛むと痛みがあるケース

噛むと痛みがあるケース

ネジが見えてしまっている
ケース

ネジが見えてしまっているケース

インプラントのぐらつきが
あるケース

インプラントのぐらつきがあるケース

インプラント周囲炎の
治療費用

インプラント周囲炎は保険による治療も可能ですが、できることは限られています。インプラント周囲炎の状態によってより良い治療法は異なりますので、詳しくはご相談下さい。

検査費用
44,000円(税込)
累積的防御療法
(CIST A~Cまで)
16,500円(税込)
インプラント温存療法
(CIST分類 D)
242,000円(税込)
インプラントの抜去
(CIST分類 E)
自費の場合 99,000円
※インプラント体のみ取る方法
(傷口が少なく済む)
骨造成のみ
165,000円(税込)
インプラントの抜去(自費)+骨造成の併用
198,000円(税込)
定期メインテナンス(1時間)
※エアフローも含む
16,500円(税込)
治療後のメインテナンス紹介料
3,300円(税込)
※データをお渡しする場合は、
別途費用を頂く場合があります。