TEL042-389-0281インプラント周囲炎でお悩みの方は
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インプラント治療を
検討されている方へ

インプラント治療後に
「後悔」しないために

インプラント治療後に「後悔」しないために

インプラントを入れたもののインプラント周囲炎になってしまい、「インプラント治療が失敗した」「インプラント治療で後悔した」と思われる方は少なくありません。しかし、インプラント周囲炎は歯周病菌による感染症です。日々のセルフケアや歯医者での定期メインテナンスをしっかり行っていればある程度は防げます。つまり、その後悔の原因は、治療後のメインテナンスを怠ってしまったことにある可能性が高いと言えるでしょう。

たとえばメガネの場合、製作して終わりではなく、作ったメガネを快適かつ長く使い続けていくためにも、フィット感や見え方の微調整や定期的な検診を行うはずです。メガネだけでなく義足や人工関節などの医療においても定期検診は必須です。天然の歯から人工の歯に置き換えるインプラント治療も同じです。しっかり噛める良い状態を長く保つためにも、治療後の定期的なチェックや調整、そしてメインテナンスを行っていきましょう。

口腔内が他の治療よりも
さらに綿密な
メインテナンスが必要な理由

  • 常にバクテリアが存在する部位であり、細菌的な侵襲に晒されている
  • 100℃近い温度変化がある(アイス〜お茶やコーヒーなどを飲食するため)
  • 咬合時や歯ぎしりをした時に体重と同じくらいまたはそれ以上の力が加わる
  • 食物由来の化学物質に晒されている

インプラント治療が
お勧めできないケース

インプラント治療がお勧めできないケース

インプラント治療は歯茎の切開や骨に穴を開けるなど、外科処置を伴う治療です。そのため、重度の骨粗鬆症(こつそしょうしょう)や糖尿病といった全身疾患があるケースではお勧めできません。また、喫煙習慣などインプラント周囲炎の発症リスクを高める習慣の改善が難しいケースでもお勧めしません。

インプラント治療は、埋め込んだら終わりではありません。新たな歯として長く使い続けられるように、歯を失ってしまった原因と向き合って、それを繰り返さないことが大切です。

口腔内環境を整え
噛み合わせを考慮した
インプラント治療

口腔内環境を整え噛み合わせを考慮したインプラント治療

インプラント治療では、しっかり噛めることはもちろん、治療後に快適に使い続けられるようにすることが大切です。そのためまずは、インプラント周囲炎にならないように、事前に歯周病を治して口腔内環境を整えます。

その上で、顎の骨の高さや厚みを確認することも大切です。もし足りない場合は、再生療法で骨を再生し、インプラントがしっかり固定できる状態を整えなければいけません。骨があるところにインプラントを埋め込む外科主導の治療法もありますが、本来歯があった位置ではない場所に埋入することになってしまうため、噛み合わせの不具合やプラークの停滞が起きやすく、インプラント周囲炎が発生しやすくなります。

そのため多摩市永山の歯医者「福嶋歯科医院」では、インプラント埋入後の噛み合わせを考慮し、本来歯があるべき場所にインプラントを埋入する補綴主導の治療を行います。また、患者様がインプラントを長く快適に使えるように、メインテナンス環境も整えています。

患者様に合わせた
最適な治療法をご提案

患者様に合わせた最適な治療法をご提案

失った歯の機能を補う治療法にはさまざまなものがあります。インプラント治療だけにこだわるのではなく、ブリッジや入れ歯などの治療法についても、丁寧にメリット・デメリットをご説明します。そして、患者様のご要望と共に、口腔内の状態や生活習慣を把握した上で、最適な治療法をご提案致します。

インプラント周囲炎に
なりにくい
BTIインプラントに対応

インプラント周囲炎になりにくいBTIインプラントに対応

当院では、インプラント周囲炎になりにくい「BTIインプラント」という新しいインプラント治療に対応しています。BTIインプラントとは、患者様の血液から取り出した血小板を用いて骨としっかり密着させられるインプラントのことです。隙間なく速やかに固定でき、術後もバクテリアがインプラント体表面で繁殖しにくいため、インプラント周囲炎のリスクを抑えられます。

インプラント体は工場で生産後、すぐにケースへ入れられているため清潔な状態が保たれています。しかし、ケースを通して二酸化炭素がインプラント体に付着してしまい、水を弾く性質を持つようになります。骨を作る細胞は血液で運ばれてくるため、水を弾いてしまうとインプラント体と骨がくっつきにくくなってしまいます。そのため、インプラント周囲炎のリスクが高まってしまうのです。

BTIインプラントの表面には特殊加工がされているため、糊のような役割を果たす血小板が、インプラント体と骨をより密に固着させてくれます。通常のインプラントはしっかり固定するために1cm必要ですが、BTIインプラントならばその半分以下の4.5mmでも同様の固定力があります。そのため、上の奥歯など固定しにくい場所でも問題なく埋入が可能となります。この特性により大きな外科手術を回避し、より早く快適に食事をすることができるようになります。

BTIインプラントについて